8月27日(火曜日)
私は、最近お知り合いになった、野菜作りを老後の趣味にされているご夫婦宅を訪れた。
そこの奥さんは、数年前まで、地域の総合病院で栄養士として働いてこられた方と言う事だ。
地域の特産品やら、野菜類ほかを共同で販売されている、組織があり、彼女も、そこへ
自宅農園で、栽培されている、モロヘイヤとか、空芯菜という野菜を提供しており、
偶々、モロヘイヤが欲しくて買いに行って、お店で初めて顔を合わせた方なのだが、
その後、数回、ご自宅へお魚を届けてあげたり、彼女の栽培した、ジャガイモ、メロン、モロヘイヤ
空芯菜をいただいたりの交流をしている。
火曜日に彼女から携帯へ電話があり、東京在住の長男さん家族が里帰りをしていて、何か
新鮮な、お魚類を食べさせてやりたいのだが、と相談された。
お店に販売してある魚介類は、鮮度の面で信頼ができないとのこと。
偶々、うちの冷蔵庫内に、旦那さん(幾三)が釣りあげて持ち帰った、大型の鯵、レンコ鯛があった。
それに剣先イカの冷凍を添えて、お持ちした。
代金は?と聞かれたが、私は、個人的に魚を売るという事は、日ごろからしないので
それはお断りし、よければ、お野菜で^^;とお願いし、モロヘイヤと空芯菜をいただいてきた。
物々交換といった感じか?
コーヒーを入れるからと誘っていただき、お自宅に入るように促してくださった。
靴のまま、入れる、土間風のスペースがあり、そこにテーブルと椅子が配置してあった。
ココなら、近所の方がお見えになったときでも、気楽に過ごしていただけるから^^との事で、
中々居心地の良い空間でした。
私は何気なく、主人が春に腎臓の病気をした話題をし、彼女は元、栄養士の立場からお話しさせて
いただくと、健康茶として、田舎に行くと、黒もじ という山に自生する香木を煎じて飲む人がいるが
それにはカリウムが多く含まれているから、腎臓病の患者さんや、手術後の人は飲む事は
お勧めできない。
その他、生野菜、果物にもカリウムが多いので、大量摂取は命取りになる場合もあると教えてくれた。
心臓に負担がくるのだそうだ。
※以下、ネット上で調べた腎臓病や手術後の食事制限の話題です。
臓器摘出を受けた人は抵抗力が格段に落ちてますので
生の野菜や果物、肉/魚介類などに含まれる酵素や菌類からの攻撃に耐えられない可能性が高く
そのため加熱して酵素や菌類などの働きを抑えたものを食するようにしないといけません。
また、すべてを食事療法に頼るのではなく、必然的に薬は必用となるのですから
薬との食べ合わせも考慮する必要があり、普段の食事についても医師の指示に従うべきです。
K(カリウム)を多く含む植物は腎機能が低下した(排出能が低下した)患者には禁忌です。
血清カリウム値が7meqを超えると心臓が止まります
カリウムは生野菜、いも、生の果物に含まれているため、多量に摂取するのは
控える方がよいでしょう。
↑
ここまで。
うちの場合、退院後の注意点として、一日辺り二リットルの水を飲むようにと指示はありましたが
生野菜、生の果物、に含まれるカリウムについての注意は聞いた記憶がないけど
知った以上は、注意しなくてはと思った。
生もの(刺身)を食べて、胸がムカムカしたり、吐いたりした事が数回あったが、こうした理由だったのかと
あらためて、思った。
医師は、今までと同じ生活に戻って差し支えないと言ってくれたが・・・
現実に、生ものを食べて気分が悪くなったのだから、今後、そういう観点から、ちゃんと注意して
いきたい。
話が長くなってしまったが、
その奥さんの話で、腎臓の病気をしている、知恵おくれの少女が入院していて、彼女は
生の果物を摂取してはいけないという食事制限をされていたそうだが、
病院の院長宛てに、届いていた、ミカンの箱を、病院の職員や看護師さんの目を盗んで
勝手に開け、ミカンを大量に食べたらしい。次の日、心臓発作が起きて亡くなったそうだ。
そんな怖い話を聞いた事は、生まれて初めてだ。
※ミカンを1個や2個食べても、死亡というところまでの不幸な出来事にはならなかったのであろうが
一度にたくさん食べたのが不幸に繋がったのであろう。
生野菜と果物、刺身や肉の大量摂取だけは控えて貰うように、横についていて
私が今後も管理していこうと思った。
火を通した食品を適量食べていれば、心配ないのだな?
2013-08-28 |
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