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オメガ3脂肪酸が含まれているのは、イワシ・サバ・サンマ・アジなどの青魚から取れる魚油

オメガ3脂肪酸が含まれているのは、イワシ・サバ・サンマ・アジなどの青魚から取れる魚油です。


そのほか、クリルオイル(オキアミ油)や、亜麻仁油などの植物油からも抽出されます。



先述したように、オメガ3の幅広い健康効果は、主成分であるDHA、EPA、DPAの働きによるもの。それぞれの効能をまとめると、以下のようになります。



●DHA(ドコサヘキサエン酸)

脳や網膜のリン脂質の成分であり、脳や神経組織の発育や機能の維持に欠かせない成分です。
このDHAを摂取することで、脳が活性化されて、情報伝達がスムーズになるという効果があります。

●EPA(エイコサペンタエン酸)

血液をサラサラにする効果の高い成分です。
血液の粘度を減らして血液を流れやすくしたり、血小板を凝集させる物質の生成を抑える作用があります。

●DPA(ドコサペンタエン酸)

血管に悪玉コレステロールや脂質が付着するのを防ぎ、さらに血液もサラサラにしてくれます。
EPAと似た働きをする成分ですが、血管の傷を修復する効果はEPAの10倍以上とされています

これらの働きによって、生活習慣病の予防、血液循環の向上、脳の活性化(認知症予防)といった効果が期待できるのです。



DHAやEPAは、18歳以上の男女で1日1g以上摂取するのが望ましいそう(厚生労働省発表)。
ただ、この量を食品から摂ろうとすると、小型のイワシなら2尾分、焼いたサンマなら約半尾、マグロの刺身で4~5切れとなります。毎日となると、なかなか難しい量です。

毎日効率よくオメガ3を摂取したいのなら、サプリメントなども活用するといいでしょう。

オメガ3脂肪酸を毎日摂っていると、健康にどれだけの違いが出るのか?
血液サラサラや脳機能活性化の視点から調べてみました。

●魚を毎日食べている人は血管年齢が若い

富山県氷見市の漁村で毎日魚を食べている人は、脈拍が血管を伝わる速度が平均70cm/秒も遅いという検証データがあります。これを血管年齢に換算すると、実に7歳も若い状態とのこと。
この地域では、虚血性心疾患(心筋梗塞や狭心症など、動脈硬化が原因で起こる病気)での年間死亡率も低いそうです。

●フィッシュソーセージ(DHA入り)で認知症予防

もう一つ、大手食品メーカーのマルハニチロが、島根大学医学部と共同で行った調査を紹介しましょう。
年齢70歳前後のお年寄り約100人を対象に、以下の調査を行ったそうです。
お年寄りを2つのグループに分けて、一方のグループにはDHAを含むフィッシュソーセージを、
もう1方のグループには含まないフィッシュソーセージを1年間食べてもらう。
そのうえで、半年に1回、認知機能や記憶力のテストを実施。

調査の結果、前者のグループのほうがスコアが高くなったと報告されています。
オメガ3は脳機能を活性化し、記憶力や認知機能の維持に効果があると実証された例です。

今後、認知症予防などの分野で応用が期待されています。



こうした検証データをみても、オメガ3の幅広い健康効果がわかりますね。

ちなみに、オメガ3は魚油、クリルオイル、植物油などを原料に作られますが、
その中で最も摂取効率が高いのはクリルオイル由来のものだそうです。

クリルオイルから抽出されるオメガ3脂肪酸は、人体への吸収率が高く、
少ない量でも高い効果が期待できるとのこと。オメガ3をサプリメントで摂取しようとお考えの方は、
原料にも注目するといいでしょう。


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2013-12-14 | 共通テーマ:グルメ・料理 | nice!(2) | コメント(0) | トラックバック(0) | 編集

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