7月1日に左腎臓癌摘出後の年に二度の検診に行きました。
血液検査
尿検査
単純CT撮影
血液検査と尿検査の範囲では特に大きな変化や異常はありませんでした。
CT撮影の画像は、遠方の大きな病院へ送り、その大きな病院の
泌尿器科の医師が見ての診療となります。
所見は、再度、うちの主人が実際に受診している地元の
総合病院へ回答がきます。
その回答を聞きに8日の日、午後3時の予約で主人の代わりに私が
聞いてきました。
当日は地元の泌尿器科を受診する予約患者数が多くて
中々順番が回ってきませんでした。
3時の予約でしたが、実際に、うちの姓を呼ばれたのは
午後四時半でした。
それまでの間、私は良いことは頭に浮かびません・・・。
どこかに癌が転移していると言われたらどうしようﾄﾞｷ───Σ(ﾟДﾟ；)───ﾝどき
いや？そんなことを言われるはずは無い！
あれだけ、私も主人と自分の食生活にも気を配り
癌に悪そうな食品、食材は当然避け、健康に良さそうな事は
実践して再発しないように気を付けて今日までも暮らしてきたじゃないか？
転移なんかしているはずがない・・。
とか思ってみたり、クヨクヨしてみても仕方無いわ
違うことを色々考えたりして呼ばれるのを待ちました。
そして4時半に数分前に、やっと、うちの名字を呼ばれました。
泌尿器科の医師が開口一番口にされたのは、この言葉でした。
私「そうですか？ありがとうございます！今の今まで不安な気持ちで長く
待ちましたが、それを聞いて気持ちが晴れやかになりました」
医師「そうなんですが・・・ちょっと心配？というか
引っかかる所見が記載されてきまして・・・」
私「え？何でしょうか？」
医師「腸周辺のリンパ管の周囲に軽い腫れがあるそうなんです」
そう言いながら、画像を映しだし
マウスをクルクル回しながら、映像を何度も見ておられました。
医師「？コレかな？」
独り言を言いながらパソコンの画面を私に見せたり
自分で見たりしながら
もう一度ご主人に詳細な検査を受けてもらいましょう。
内科に紹介状を書きましょうか？
それより直接執刀医がおられる本土の病院へ出て
検査を受け直される方がいいかも知れませんね
紹介状をかきますので。すぐに行かれてください。
こうして、あれよあれよというまに事は先に進みました。
病院の地域連携室から、向こうの病院とのコンタクトをとり
手はずを整えてもらい、翌日、二年前に手術をした病院へ
向かいました。
※過疎の地域に住んでいると大きな病気をした時に
本当に大変です。
病院へたどり着くまでに、相当時間も日数も掛かります。
到着した9日の日の受診は叶いませんでした。
患者数の多さ
午後からの手術予定
などでスケジュールが埋まり、うちの主人を診察していただける
時間は隙間もなかったようです。
それでも10日金曜日には朝から順番がとれて各種検査もして貰えました。
この日の検査内容に造影剤を使ったCT撮影がありました。
造影剤を入れていくうちに、主人は気分が悪くなり吐きそうになりました。
薬が合わないのかもしれない。
次回からの（半年後）造影剤での検査時には造影剤の中の薬を変更なんだそうです。
それでも何とか無事に全ての検査も終わり、その日のうちに結果も出ました。
手術の執刀医は
「転移は認められません、地元の病院のCT検査は造影剤を入れずに
単純撮影だったので、情報量が半分以下だったと思います」
そういう風に説明がありました。
考えようでは二度手間です。
最初から地元の病院も造影剤を使った検査をしてくれていれば
もっと早くに転移無しのコメントを聴けていたと思います。
2015-07-14 |
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