梅雨もあがり
日に日に真夏日よりがパワーアップしてきましたね\(◎o◎)/!
我が家でも、孫たちや娘、私たち夫婦、ついつい冷たいものの取りすぎなのか?
食欲が減退しつつあります・・・
いわゆる夏バテ感覚(^_^;)
こんな時にはクエン酸を摂取すると疲労回復に効果的だと言われています。
今年は、梅の実の豊年だったとかで、梅酒を作ろうと果実用の焼酎を買いに酒屋へ行ったら
売り切れていました。
全国的に果実用焼酎が売れて売れて、在庫切れが続いたそうです。
数日待ちで手に入れ、我が家も梅酒を漬ける事ができました^^
梅にはクエン酸が豊富に含まれているので疲労回復に、もってこいみたいです。
梅の実の特徴と言えば、やはりあの独特の酸味ですよね。
梅には、クエン酸、リンゴ酸、ピクリン酸、コハク酸、カテキン酸などの有機酸が
含まれています。
有機酸とは、生物の生命活動の中で欠かせない酸で、
これらの有機酸が合わさることであの独特の酸味と、様々な健康効果が発揮されています。
代表的なクエン酸は、胃腸のはたらきを促し、腸の調子も整えてくれます。
クエン酸は体内の代謝の回路の中心になる物質で、
人間のカラダには欠かせない栄養素でもあります。
その他クエン酸には疲労回復だけでなく、様々な効果があります。
梅干しやレモン、お酢に含まれている“すっぱい”成分がクエン酸なんです。
すっぱいから酸性なの?と思いがちですけど、実はアルカリ性です。
疲労の原因となる乳酸の生成を抑制する作用があり、
心身の疲労、肩こりや筋肉痛、肝臓病などの予防・改善に有効とされています。
また脳の神経疲労を和らげ、認知症を予防するともいわれています。
クエン酸を多く含むその他の食品には、
温州みかん、夏みかん、レモン、グレープフルーツ、桃、梅、いちご、キウイ、リンゴ酢などがあります。
カルシウム不足を防ぎます。
健康な人の体液は弱アルカリ性を保っていますが、
ブドウ糖が体内にたまり乳酸が増えると体液は酸性に傾きます。
私たちの体は、体液が酸性への傾くとそれを中和するために、アルカリ性のカルシウムなどが使われます。クエン酸があれば、ブドウ糖や乳酸を増やすことがないので、そのためにカルシウムの消費量を減らすことができます。
またクエン酸は、カルシウム吸収を助けるといわれています。
カルシウムはクエン酸と結合すると溶解力が強くなって、体内に取り込みやすくなるからです。
疲労物質を分解します。
疲労の原因は乳酸とよばれる疲労の素です。
この乳酸が筋肉に蓄積されると、コリやだるさとなって現れます。
乳酸はでんぷんが分解されてつくられる物質ですが、クエン酸にはこの乳酸を水と炭酸ガスに分解して体の外へ出してしまう働きがあります。しかもクエン酸は乳酸そのものも作りにくくします。
クエン酸回路はカラダのエネルギー源。
細胞のミトコンドリアの中で、クエン酸回路という体に摂取された食べ物を効率よくエネルギーに変える働きをします。
食べ物は吸収されてからブドウ糖に変換され、酵素やビタミン(特にB群)、酢によって酸化されエネルギーになります。
クエン酸はこの過程に重要な成分で、
クエン酸があれば体内のブドウ糖を完全燃焼させることができ、疲労の原因となる乳酸をため込むことがないため、疲労回復や、肩こり、筋肉痛の予防に役立ちます。
新陳代謝を活発にして、若さと健康の維持に欠かせない体内のエネルギー変換システムです。
動脈硬化を予防(狭心症、心筋梗塞、脳梗塞、高血圧)
血圧を上げる働きを持つ、ACEという酵素の働きを1/10まで低下させます。
生命にとってある程度の血圧は絶対に欠かせないものですので、この酵素も必要ですが働きすぎるのは困りものです。
ましてや動脈硬化が進んでいる血管には、過剰な負担を強いることになってしまいます。
高血圧の治療薬として用いられているのがACE阻害薬、つまりこの酵素の働きを押さえるものですから、クエン酸は立派な薬品並みのパワーを持った食品といえるでしょう。
リンゴ酸もクエン酸と同じような働きがあり、食欲の増進に役立ち、
疲労回復にも役立つ成分です。
ピクリン酸は、肝臓の機能を高め、アルコールの分解を促進してくれるので、
お酒をよく飲む人には欠かせない成分ですし、新陳代謝も促進してくれます。
カテキン酸は、胃腸の働きを活発にし、食欲を増進させる作用があります。
コハク酸は日本酒や味噌、醤油などによく含まれる成分で、
お酒を使った化粧品には必ず含まれる成分です。
これらの有機酸が合わさり、疲労回復や、二日酔い、
夏バテにありがちな減退した食欲の増進などのたくさんの効果を得ることができるのが
梅の実の特徴です。
また、梅肉エキスを作るときには、青梅の果汁を時間をかけて
50分の1くらいにまで煮詰めるのですが、
そのときにできる
ムメフラームという成分には、血液の流れを改善し、
冷え性や肩こりに効果があることが最近わかってきました。
梅肉だけでもたくさんの効果があるのに、
エキスを抽出することでさらにカラダに嬉しい効果が加わる梅は、
優れた健康食品であると言えるでしょう。
その中でもクエン酸が特に豊富に含まれている梅エキスには
私たちの体の疲労物質である乳酸を分解させて体の外に排出させる作用をする。
疲労物質である乳酸が体内に蓄積するようになれば肩凝り、 頭痛, 腰痛などの症状が出る。
このような時に梅が非常に良い。
梅を長く飲めばめったに疲れを感じることなく体調がよくなる。
2 体質改善に効果がある。
肉類とインスタント食品をたくさん取れば体質は酸性に傾いて頭痛, めまい、
不眠症, 疲れなどの症状がよく現われる。
梅を長く飲むと体質が酸性に成らないようにして弱アルカリ性で維持することができる。
3 肝臓を保護して肝機能を促す。
体に入って来た毒性物質を解毒する器官は肝臓だ。
梅には肝機能を上昇させるピルブサンという成分がある。
またお酒を飲んだ後梅の濃縮液を水に薄めて飲めば、翌朝体がすっきりする。
4 解毒作用がすぐれる。
梅にはピクリン酸という成分が微量入っているので毒性物質を分解する役割をする。
したがって食中毒、 腹痛など食べ物による疾病を予防治療するのに効果的だ。
また梅には癌を予防治療するのに役に立つ各種ビタミンと無機質がとても豊富に入っている。
5 消化不良, 胃腸障害をなくす。
梅の酸味は消化器官に影響を与えて胃腸、 十二指腸などで消化液を出すようにする。
また梅汁は胃液の分泌を促進して正常化させる作用があり胃酸過多の消化不良にすべて効果を見せる。
6 慢性便秘をなくす。
梅の中には強い解毒作用と殺菌効果があるカテキン酸が入っている。
カテキン酸は腸の中に住んでいる悪い菌の繁殖を抑制して腸内の殺菌性を高めて腸の炎症と異常発酵を防ぐ。
7 皮膚の美容に良い。
梅を長く飲むと、肌が弾力あってしっとりすることを感じる。
梅の中に入っている各種成分が新陳代謝を促してくれるからだ。
各種有機酸とビタミンが血液循環を手伝って肌に良い作用をする。
8 熱を下げて炎症をなくしてくれる。
梅には痛症をやわらげてくれる効果がある。 膿みや怪我をした部位に梅濃縮液を塗ったり湿布をすれば痛みも消えて早く治る。
遊んで怪我をして帰って来た子供に梅濃縮液1、2滴付けると他の薬が必要ない位だ.。
風邪によって熱が出る時も良い。
9 カルシウムの吸収率を高める。
梅食品は妊婦と閉経期女性に非常に効果がある。
梅の中に入っているカルシウムの量はぶどうの 2倍、 メロンの 4倍になる。
体液の性質が酸性に傾けば人体はそれを中和させようと思うのでこの時カルシウムが必要だ。 カルシウムは腸で吸収されにくい性質があるがクエン酸と結合すれば吸収率が高くなる。
10 力強い殺菌, 殺虫作用がある。
食べ物を通じて胃に入って来た有害菌は胃の中の塩酸によって大部分減るが胃の活動が円滑ではない場合は生きたまま腸まで下がる。
小腸は弱アルカリ性で殺菌効果がほとんどない。
この時発生するのが腹痛, 下痢, 食中毒だ。
しかし梅濃縮液を飲めば腸内が一時的に酸性化されて有害菌が生き残ることができない。
また梅濃縮液は異質菌、 腸チフス菌、 大腸菌の発育を抑制して腸炎ビブリオ菌にも抗菌作用をすることと知られている。
伝染病が流行したときや戦地で梅が有用に使われたこともこのような殺菌効果のためだ
コメント 0